忘れられた「Orkut」--グーグルがSNSを避ける意味

この記事は面白い視点でSNSを見ている。ソーシャルネットワーキングを企業としてどう位置づけるかはそれぞれだが、そこが将来的には重要な意味を持ってくる。

 「Googleは純粋なソーシャルネットワーキングサービスを提供するのが早く、その時点ではそれで成功していた」とベンチャーキャピタルAugust CapitalのDavid Hornik氏は指摘する。「しかし、ソーシャルネットワーキングは、たとえばFlickrによるフォトシェアリングやVoxのブログなどに見られるように、他の主要なツールの重要な基盤サービスとして利用されるようになってきている。GoogleもYahooのように、ソーシャルネットワーキングを自社の他のアプリケーションのインフラとして考え始めるようになるだろう」(Hornik氏)