ネット広告市場


ネット広告は現在3630億円、2007年は4534億円と予想されている。現状、ヤフー・Mixi・モバゲーの3社独占状態らしいが、ヤフーの井上社長は伸び悩んでいるとの見解も述べている(記事)。
広告には、表示回数保障型のCPM(Cost per Mille)・クリック課金型のPPC(Pay Per Click)・成果報酬型のCPA(Cost per Acquisition)という主に3種類の販売方法があるが、各社の用途によって採用するモデルも変わってくる。Googleの様な検索エンジンで使われているPPC型が今後伸びると個人的には思っているが、広告代理店がテレビの視聴率と同じ手法を脱却して、サイトの閲覧数(ページビュー)に頼らなくなる販売方法を普及させれば更に伸びは加速すると思う。今後の広告業界の発展に期待してます。

2011年のネット広告費、5年間で倍の7558億円へ・電通総研調べ
電通が2月に発表した06年の国内広告費調査によると、06年の媒体別広告費は、テレビが2兆161億円、新聞が9986億円、雑誌が3887億円、ネットが3630億円、ラジオが1744億円となっている。
[2007年4月16日/IT PLUS]